射精することにより、本当に薄毛になってしまうのか

   

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射精と薄毛という単語からは、関係性が結びつかない方も少なくないでしょう。しかし射精をすると、見た目にも大きく関わる髪の毛の薄毛を招くといわれています。本当に射精と薄毛の関連があるのでしょうか。
今回は、射精と薄毛に関連性にスポットを当て、本当に射精と薄毛は関係があるのかについて掘り下げていきます。

 

1. 薄毛の原因物質と射精との関係

薄毛の原因は、男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」と、男性ホルモンの働きを活性化させる「αリダクターゼ」と呼ばれる酵素が関係しています。
ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンの「テストステロン」がαリダクターゼという酵素の働きによって変換されたものです。そして、ジヒドロテストステロンの作用は、髪の毛に栄養を運ぶ毛乳頭の受容体と結合して、発毛を抑制するための命令を送るたんぱく質を作り出すことにあります。
このタンパク質が増加することにより、髪の毛が成長しないまま抜け落ちてしまう薄毛現象が起きるきっかけとなることに注意しましょう。
これに関連し言えば、射精時に消費される亜鉛には、ジヒドロテストステロンを作るαリダクターゼ酵素を、抑制する働きがあります。しかし、射精を多く行う事で、体内の亜鉛を消費し、酵素の働きを抑制できず、ジヒドロテストステロンが分泌されやすくなるという悪循環が発生します。

 

2. 射精と髪の毛の関係

髪や皮膚などの細胞は体が睡眠などで休養をとっている時に、修復され、新しくなります。つまり、細胞の修復や生成には体内の栄養が必要であり、十分な休息は身体にもいい影響を与えます。
しかし、性欲を満たすために過度な射精を行ってしまうと、細胞の生成や修復に必要な栄養が精子の生成へ回されることで、他の身体の細胞の修復などを遅らせることになります。
また、髪の毛はその波及効果を受けて、紫外線などで負ったダメージが修復されず、ダメージが蓄積することで薄毛と発展していきます。
男性にとって適度な射精は、健康的に生活を送る上で性欲を抑える・発散するという意味で必要なことと言えるでしょう。
また、亜鉛を減らさない為に、射精を我慢するとい選択肢は、心身すべてにストレスを与えます。ストレスが溜まると自律神経に悪影響を与え、薄毛やEDなどにもつながっていくことを忘れないでください。
薄毛と射精は身体のサイクルが崩れるほどの場合でなければ、直接の関係はありません。しかし、体内で失われたものは簡単には取り戻すことが出来ず、亜鉛不足やストレスで発症してしまう病気は非常に多岐にわたり、対策できるのは自分だけということを意識しておきましょう。

 - AGA

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