円形脱毛症の原因は?男性型脱毛症と同じ?

   

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一般的に男性が悩む薄毛や抜け毛とは違って、ある日突然髪の毛が抜ける疾患に円形脱毛症があります。
円形脱毛症の原因は色々な説があり、ストレスだけでなく免疫の異常なども原因として考えられています。

 

円形脱毛症の原因として考えられるもの

円形脱毛症は、髪の毛根組織に対する免疫機能の異常が発生してしまう自己免疫疾患が原因だと考えられています。
免疫機能が正常に働かなく要因に、疲労、感染症、心身のストレス、体質など様々なものが挙げられます。

・免疫細胞の異常が原因のもの
日本人の場合、髪の毛は平均して10万本くらい生えている状態です。一定期間を経過すると自然に抜け落ちますが、また新しい毛が生えてくるといったサイクルを3~6年かけて繰り返します。
毎日50~60本くらい抜けるのは当たり前と言われていますが、円形脱毛症の場合には免疫細胞のTリンパ球が毛根を異物とみなすことで攻撃してしまいます。
激しい攻撃によって毛根周辺は傷み、炎症を起こしてまだ健康で元気な毛が抜けてしまうことになり、新しい毛も眠った状態となって生えてこなくなる場合もあります。

アトピー性疾患やウイルス性感染症によるもの
また、アトピー性疾患の人は円形脱毛症を起こしやすい傾向にあります。円形脱毛症の患者の40%以上はアトピー素因を持つと言われています。
他にもインフルエンザなどのウイルス感染による高熱などが引き金になることもあります。

・ストレスが原因のもの
精神的ストレスを受けた場合には、抵抗するために交感神経が活発になります。交感神経は心肺を早く動かし体温を上げる働きを持つため、ストレスが強すぎる場合や長期に渡る場合には交感神経が異常をきたしてしまいます。
それによって血管収縮や血流悪化などが起こり、毛根まで栄養が行き届かない状態になって毛が抜けてしまうと考えられます。

・女性ホルモンの減少が原因のもの
また、女性の場合には妊娠から出産までの女性ホルモンの減少が原因とも考えられています。女性ホルモンは発毛促進作用がありますので、減少すると抜け毛に繋がってしまいます。
アトピー素因を持っている人ならさらに脱毛が加速されやすいと考えられますし、ホルモンバランス以外に育児などのストレスで産後の抜け毛になることもあります。

 

円形脱毛症の治療と男性型脱毛症の治療は異なる

円形脱毛症は男性型脱毛症とはメカニズムが異なります。そのため治療方法もステロイド薬や抗アレルギー作用のある薬が使われることもありますし、免疫療法や光線療法などを行う場合もあります。
日常生活の対処法も栄養バランスの良い食事や頭皮マッサージなどを行いながら、毛根に刺激をしていくことになるでしょう。軽度であれば心掛け次第で治る場合があります。
一方男性型脱毛症の場合も心掛けは必要ですが、そもそもの原因として男性ホルモンが関係していることから自然に治るとは考えにくいでしょう。そのため専門医に相談して、どのような対処を行うべきかを考えていく必要があります。

 - AGA

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