射精の勢いと不妊の関係とは?飛ばない精子が原因!?

   

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勢いのない射精では妊娠はできないのか

男性の中には射精の際に勢い良く精子が飛ぶ人もいれば、ダラダラと性器を伝うように流れる人もいます。結婚して子供を授からない場合、もしかして夫の射精に勢いがないことが原因では?と考えてしまう人もいるようです。

射精に勢いがない理由とは

もしも性交渉の際に膣内射精が出来ていれば射精の勢いは関係なく自然妊娠は可能でしょう。精液が飛ばない原因として考えられることはいくつかあります。射精で精液が飛び出る場合、尿道周辺の海綿体筋が影響します。この筋肉は加齢とともに衰えていきますので、元々は射精時に勢いがあったのに年を取ったことで飛ばなくなることはあります。他にもストレスや男性ホルモンの減少、糖尿病などの内臓疾患、前立腺肥大など生殖器機能が低下している場合なども考えられます。

妊娠に関係するのは精子の数や活動力

射精の際に勢いがなくても、精液の中に活動力のある精子が多く存在していれば自然に妊娠することが可能です。自然妊娠のために必要な精液量は2mlですが、日本人男性の射精の際に放出する精液の量は平均して1回2~6mlです。精液1mlに精子が2,000万匹以上存在し、かつ射精後1時間たっても25%以上の精子が活発に動いている場合には男性不妊の原因にはならないでしょう。

精液の中に活動的な精子がどのくらい存在するかについては医療機関で検査を行わなければ判断できません。不妊は男性にも女性にも原因がある可能性がありますので、夫婦で受診することが望ましいでしょう。

射精の勢いに関係する筋肉とは?

射精が起きる仕組みを説明すると、まず精嚢および前立腺から分泌された精液が内括約筋と外括約筋の間に溜まります。外部からの刺激で絶頂に達した際、外括約筋が緩むことで痙攣・収縮した筋肉が尿道に精液を押し出し放出されます。このことから射精の勢いは、内括約筋と外括約筋が関係していると考えられます。

自然妊娠を望むなら…

射精の勢いを気にする人もいますが、自然妊娠に関係するのは勢いではなく精液に存在する精子の活動力です。不妊の原因は男性も女性も約50%の確率で起きるといわれていますので、身体に問題のない男女が性交渉を定期的に行ったとしても妊娠の確率は20%と意外にも低めです。女性は基礎体温を管理しながら排卵検査薬などを使って性交渉のタイミングを合わせて行うようにしてみると良いでしょう。

タイミングを図っても半年から1年何も変化がなければ医療機関を受診することも検討してみるようにしましょう。ただしあまり神経質になりすぎないことです。義務感のような性交渉は男性にも女性にも負担になります。あくまでも自然な形で夫婦の営みとして行うことがベストです。

 - ED

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