ニコチンはEDの重大なリスクファクター

   

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ニコチンが勃起になぜ影響するのか

タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンの血管収縮作用によって勃起に影響を与えます。勃起は普段閉じている陰茎動脈が拡張することでスポンジ状の陰茎海綿体にたくさんの血液が流れ込んで膨張して起こる現象です。ニコチンによって血流が悪くなれば勃起に影響を与え、EDを起こす原因になります。

 

 

EDだけでなく様々な病気を引き起こす

タバコを吸うこと自体、高血圧、糖尿病、脂質異常などの生活習慣病を引き起こすリスクを高めるだけでなく、それらのリスクが動脈壁を硬くしてしまい動脈硬化を引き起こす原因として知られています。そして全身の血流をどんどん悪化させてしまいます。

 

このような生活習慣病や動脈硬化による全身の血流悪化がどうEDに影響するのかというと、まず陰茎動脈は内腔が1~2ミリとごく細くできていることが理由です。また、陰茎の血管は脳や心臓と比べるとデリケートに出来ており、ニコチンの影響を受けやすく血管の収縮がより早くあらわれます。

 

中にはEDが脳梗塞や心筋梗塞の前触れとしてあらわれる人もいるため健康維持についても注意が必要です。

 

 

治療薬や精力剤の効果を半減させる

バイアグラをはじめとする優れたED治療薬も存在します。しかしタバコに含まれるニコチンはこれらの優れた効果を半減させます。

 

精力剤やサプリメントなどを使用しても結局ニコチンによって効果の期待を妨げる結果となります。例えばED対策のために亜鉛などのサプリメントを摂ったとしても吸収を阻害します。また、血管を拡張して血流を促す作用が期待できる精力剤なども、ニコチンによって血管収縮が起こり血流を悪化させます。

 

 

 

ビタミンCを消費してしまう

野菜や果物に多く含まれるビタミンCは、体内の血管を柔軟にする作用を持っています。しかしタバコを1本吸うと25mg~100mgのビタミンCを消費します。成人が1日に所要するビタミンCをたった1本のタバコでそのまま消費してしまうのです。

 

体内のビタミンCが不足すると血管は修復できなくなり、動脈硬化以外にも色々な血管障害の原因にもなりかねません。精力剤の中にもビタミンCや様々なミネラルを多く含むものがあるくらいなので、いかにビタミンCがEDにとって必要な成分なのかは理解できると思います。その大切なビタミンCを消費してしまうタバコはEDを引き起こしたり、悪化させる原因となるのです。

 

まとめ

タバコに含まれるニコチンがEDに与えている影響は大きく、改善するためには禁煙が一番です。仮にニコチンやタールを多く含むものから少なめのタバコに変えたとしても、EDを改善するための効果としてはあまり意味がありません。まずは、禁煙をすることを始めましょう。

 - ED, 禁煙

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