EDになる原因は?なぜ勃起障害は起こる?

   

勃起という状態は性的な興奮が神経を介して陰茎に伝わることから始まります。刺激を受けた陰茎は陰茎海綿体の動脈を拡げ、多くの血液が流れ込んでいき勃起という状態になります。
そのため、神経、もしくは血管のどちらかに不具合があれば陰茎海綿体には血液が流れ込まなくなり、勃起が起こらないEDという状態になります。

 

EDの原因とその種類とは?

EDと呼ばれる状態にも種類があり、神経や血管の障害による器質性ED、精神的ストレスによる心因性ED、その両方が混ざった混合性ED、そして薬剤が原因の薬剤性EDがあります。

・動脈硬化の進行や神経に障害がある人
年を重ねると動脈硬化などを起こしやすくなることで血管が硬くなり十分に拡がらなくなります。さらに血液の循環が悪くなることで陰茎海綿体に血液が十分に流入されず器質性EDを起こします。
50代以上にはこの器質性EDが多く見られますが、糖尿病、高血圧、高脂血症といった生活習慣病を抱える人が増えることが理由です。他にも喫煙や飲酒が過度であることもEDを引き起こしやすくなります。
また、神経に損傷を与える疾患(脊髄損傷、脳疾患)などもEDを起こす可能性があります。陰茎海面体の神経や血管を損傷してしまう手術を過去に受けている場合や、泌尿器系の疾患が原因になることもあります。

・過度なストレスを抱えている人
精神的に大きなストレスを抱えていることで、そのことが負担となり心因性EDを起こすことがあります。
神経の性的な興奮が陰茎まで上手く伝わらなくなることが原因ですが、仕事によるストレス、人間関係によるストレス、夫婦関係によるストレスなどストレスの原因は様々です。
他にも性行為の失敗による不安や妊娠へのプレッシャーなど、精神低な負担が原因でEDを起こす場合もあります。
20代や30代など、比較的若い世代もEDになることが最近多いですが、この心因性によるものが原因です。

・身体的な問題と精神的な問題を抱えている人
EDの原因である動脈硬化や神経の障害だけでなく、それに合わせてストレスが加わった混合性EDは50代以上に多く見られます。糖尿病、高血圧、外傷などにメンタル要素が加わることでEDを起こしてしまいます。

・薬剤を服用している人
服用している薬剤がEDの原因になる場合もあります。もし現在服用している薬がある場合には、該当するものがないか確認してみましょう。
中枢神経に作用する、解熱剤、消炎鎮痛剤、抗うつ、抗精神病、抗不安薬、抗けいれん薬、睡眠薬を含む向精神薬など、また、末梢神経に作用する麻酔薬、筋弛緩薬、鎮けい薬、抗コリン薬なども勃起に影響します。
その他、循環器系に作用する利尿剤、降圧剤、不整脈治療薬、血管拡張剤、高脂血症用剤などもEDを起こしている可能性があります。

 

まずは専門医に相談することから

EDという状態である人でも、実際自分が何が原因で勃起しないのかわからないという人もいるでしょう。
自己判断は難しいことが多いので、専門医と一緒に原因から確認することが大切です。原因がわかれば、その原因に合う治療を行うこともできますので一度相談してみることを検討してください。

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