タバコがEDを促進させる?勃起の回復にはまず禁煙を!

   

タバコの煙には4,000種類以上と言われる化学物質が含まれており、200種類以上は有害物質です。
タバコの三大有害物質と言われているタール、ニコチン、一酸化炭素のうち、タールには発がん物質、発がん促進物質が含まれていますし、一酸化炭素は動脈硬化を促進させます。
そしてEDで悩む人の約80%は喫煙者という報告があるほど、EDとタバコは関連性が高いと言われています。

 

海外ではタバコ=EDは当たり前?

英国のタバコのパッケージには、「喫煙はEDの原因」との警告が記載されています。
日本ではあまり知られていませんが、タバコはEDと関連性が高いということは海外では常識として捉えられています。

 

ニコチンが血管を収縮させる

実際にヘビースモーカーでEDの人が1か月禁煙したところ、陰茎の硬さと膨張度が改善したという報告もあります。
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させる作用があります。陰茎は複雑な血管網で構成される器官です。
この陰茎の海綿体を貫く動脈にたくさんの血液が流入されることで勃起という状態になります。
ニコチンが影響して血管が収縮すれば、陰茎が十分な硬さを保つ妨げとなってしまいます。

 

タバコによる害はEDだけではない

タバコを吸うことにより血管内皮を障害すれば動脈硬化を促進します。この動脈硬化もEDの原因になります。なるべく早く禁煙すれば、性行為を現役として行える期間も長くなると言えるでしょう。
タバコを吸い続けることで、血管を収縮させるだけでなく、心拍数の増加、血圧上昇、心筋収縮力増加といった循環器機能に関係する作用も確認されています。
そしてがんや様々な血管障害のリスクを高めるだけでなく、性行為の悦びも失うことになってしまいます。

 

タバコを吸う人と吸わない人のEDリスクの違い

タバコを吸う人と吸わない人でEDになるリスクの高さを比較した場合、1日に11~20本タバコを吸う人は吸わない人の約1.5倍、21本以上吸う人だと1.65
EDになるリスクが高くなるとも言われています。
タバコの本数が増えれば増えるほど、EDのリスクは高くなる傾向にあると言えるでしょう。

 

軽いタバコも禁煙しなければ同じ!まずは禁煙を!

タバコにも種類があり、タールやニコチンの含有量が少ないものもあります。しかし含有量が軽くてもタバコには違いありません。タバコの害は禁煙という選択をすることが望ましいと言えるでしょう。
禁煙したからすぐにEDが改善するかはわかりません。EDは複合的な要因が重なって症状としてあらわれている可能性もあります。
しかしEDを起こす要因の1つとしてタバコも考えられる以上、まずは禁煙することが必要です。

 - ED

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