射精すると免疫力は上がるって本当?

   

各地でインフルエンザが猛威をふるった季節も落ちついて来ていますが、まだまだ油断はできません。インフルエンザや風邪にかかることを防ぐためには、抵抗力や免疫力を向上させることが必要です。
米国のペンシルベニア州にあるウイルクス大学のフランシス・プレナン博士ら心理学者のグループが、111人の性習慣について調査を行った結果によると、インフルエンザや風邪に対する抵抗力を高めるためには定期的に性行為を行うと良いということがわかっています。

性行為によって免疫力は上がる

週に1、2度性行為を定期的に行っている人は、それより少ない人やそれより頻度が高い人よりも、体内にウイルスなど病原体を攻撃する物質の量が30%ほど多いというものだそうです。
この物質とはイムノグロブリンAという物質で、のどなどの粘膜で働く免疫物質だそうです。この物質が多いほど、免疫力が高いと言えます。
今回この調査を行ったプレナン博士は、大学の111人の学生に性行為の頻度をインタビューすると同時に彼らの唾液を採取してイムノグロブリンAを測定しました。その結果、性行為の頻度との関連性が確認できたというわけです。

免疫力が高くなるメカニズムとは?

イムノグロブリンAを増やす直接的なものとしてβ-エンドルフィンという脳下垂体から分泌されるホルモンが関係しているとも考えられているようです。
このβ-エンドルフィンというホルモンは、快感を得ると分泌される脳内モルヒネとも呼ばれるホルモンです。
このβ-エンドルフィンが数種類存在するイムノグロブリン量を増やすことがわかってきているのですが、快感や満足することでβ-エンドルフィンが分泌されてイムノグロブリンAの量が増えるとも考えられているようです。

性行為の回数は多ければ良いわけではない

性行為で快感を得て満足すれば、イムノグロブリンAを増やし免疫力を高めていると考えた場合、性行為の回数を多くすればさらに免疫力が高くなると考えてしまいます。
しかし性行為の回数は多くなれば良いというものではないようです。連日になれば年齢によっては身体に負担をかけることにもなるでしょう。
そのため無理なく快感や満足感を得ることができる射精頻度は、年齢によっても異なります。

射精のベストな頻度は?

どのくらいの頻度で射精すれば良いかを計算する場合、9倍法という方法で計算することができます。
例えば20歳前後の場合には、20×9=180になりますので10日に8回、30歳前後の場合は30×9=270なので20日に7回、40歳前後だと40×9=360なので30日に6回です。

免疫力アップだけでなく良好な関係を保つためにも

射精しないままでいれば、精子の生産能力や射精に対する欲求も低下していきます。免疫力を高めるという目的だけでなく、パートナーと良好な関係を保つためにも適度な頻度で性行為を行うことが好ましいと言えるでしょう。

 - ED

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