ニコチンと代謝の仕組みとは?関内で禁煙希望者続出!?

   

タバコを1本吸うと、約6~13mgのニコチンが含まれていますので、喫煙していき火のついた先がフィルターに近くなるほどニコチン濃度は高まります。タバコを吸うことで1~3mg程度が身体に吸収されますので、強力な作用が発揮されることになります。このニコチンは9割が肝臓で代謝されて20分で血中濃度を低下させ、また吸いたいという気持ちにさせる作用があります。

なぜ口内で吸収されないのか

 ほとんどのタバコはペーハー値5.5~7.0の酸性になるように作られていますので、酸性の状態のニコチンは口内で吸収されずに肺に送り込まれて沈着します。血流の多い臓器である肺に吸い込んだニコチンの約9割が血液中に溶け込み、10秒かからない時間で脳に達します。

タバコを繰り返し吸う理由

 ニコチンは口から摂取、注射、肌に塗るなどより煙として吸うことが効き目は早く、肝臓で代謝される速さは人それぞれですが喫煙者の血中ニコチン濃度が半分まで下がるのは約2時間です。喫煙開始20分程度後には、血中ニコチン濃度が低下しますので30分後にはタバコが吸いたいという気持ちになります。さらに40分後には不快感が現れ、タバコを吸うことができる状況の場合には不快感でタバコに手が出てしまいます。

朝イチのタバコがおいしい理由は?

 喫煙者が不快を感じない血中ニコチン濃度は、人それぞれですが最も低下するのは起床時です。朝起きてすぐの1本のタバコが美味しいと感じる場合は、この血中ニコチン濃度が関係します。自分に適した血中ニコチン濃度が常に保てるように、喫煙を続けている人は自然にタバコの本数や吸い方を調節しています。

ニコチンは体にもペニスにも毒でしかない

 ニコチンの致死量は体重1kg当たり1mgで、毒性が極めて高く、害虫駆除に使われていたほど強力なものです。そのように考えると、体にいかに悪いものだということがわかると思います。ニコチンには血管収縮作用があるため、毛細血管が集中しているペニスにとって大打撃となります。血管が収縮すれば血液がうまくペニスまで送ることができなくなりますので、タバコがEDの原因になることも十分に考えられます。

EDの人の80%は喫煙者!?

 もしもタバコがやめられないけれどEDで悩んでいるという場合には、EDの人のうち80%以上が喫煙者であることを認識しましょう。タバコを20本吸っている喫煙者の場合1日20~40mgのニコチンを吸収し、午後になるとニコチン血中濃度は23~35ng/mlまで達します。そして睡眠中にニコチン血中濃度は低下していくという形になるのですが、朝起きてまたタバコを吸うといつまでたってもやめることはできません。即効性のあるED治療薬の効果さえもさえぎるほどの作用のあるタバコは、EDにとって天敵と考えて禁煙することが望ましいでしょう。

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