アスタキサンチンとはどのような効果があるの?

   

 

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健康の手伝いをしてくれる天然色素成分

 

緑黄色野菜の中で赤い野菜と言われると、人参やトマトをイメージすることが多いと思います。人参はカロテノイド、トマトはリコペンなどの天然色素が鮮やかな発色を手伝っています。アスタキサンチンはカロテノイドの仲間で天然色素の1種です。

 

 

アスタキサンチンを含む食材

 

アスタキサンチンはイクラ、サケ、カニ、エビなど海産物の赤や橙色の色素部分で、近年では抽出可能になったことからサプリメントや化粧品などに配合されています。見た目の鮮やかな色は美しさを保つものだけではなく、過酷な海で生活する海の生物がダメージから身を守る働きをアスタキサンチンが作用しているためです。

 

 

アスタキサンチンの強力な抗酸化作用

 

エネルギーを産生する時や紫外線にあたった時などに活性酸素が発生します。活性酸素で細胞が酸化すれば老化を早め、肌にしみやしわ、たるみなどのトラブルを起こしたり生活習慣病の問題など引き起こすことになります。アスタキサンチンはカロテノイドの中でも抗酸化力に優れており、発生する活性酸素を消去する作用があります。その働きは、βカロテンの100倍、ビタミンEの1,000倍とも言われるほど強力です。

 

また、LDLコレステロールの酸化は動脈硬化の原因になりますが、1日0.6mg以上のアスタキサンチンを摂取することでLDLコレステロールの酸化までの時間を引き延ばすことができます。脳細胞も活性酸素から守るので痴呆症の予防にも繋がります。

 

 

老化防止と疲労回復作用

 

実はアスタキサンチンは目の老化防止にも有効で、加齢性黄斑変性症、白内障などの予防に効果が期待できます。

 

肉体的な疲労はエネルギーと疲労物質が蓄積することで起こります。長時間激しい運動により、エネルギーとして利用される筋グリコーゲンなどの糖質量が減少し、筋肉が収縮してエネルギーを産生することができなくなります。

 

アスタキサンチンはエネルギー源として脂肪を優先的に利用させる作用があり、蓄えた筋グリコーゲンなどの糖が利用されることを抑えます。身体に蓄積された脂肪や摂り入れた脂質がエネルギーに変わりやすくなるので、筋肉疲労を抑制します。また、余分な脂肪をエネルギーに変えるので、ダイエットにも効果が期待できます。

 

 

効果的にアスタキサンチンを摂取するには

 

紅鮭の切り身100g中、約3mgのアスタキサンチンが含まれます。例えばLDLコレステロールを酸化防止するためには最低でも1日0.6mg、眼精疲労を回復させるためには1日6mgを目安に摂る必要があります。食品からも十分摂取できるので、日常的に摂るためには鮭の切り身がおすすめです。脂溶性のため、油分と一緒に摂れば吸収率が高まります。

 

補助食品としてサプリメントを利用しても良いでしょう。食品由来の成分なので、過剰に摂った場合でも副作用などは特に報告がないようですが、適量を摂るようにしましょう。積極的に摂ることで若々しさや疲労の回復に繋がるため、パートナーにもアピールできます。

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