ストレスが高血圧の原因に?予防するために必要なことは?

   

573dbc5464f8eab22ea3ba6a18ec15ab_s高血圧は安静状態の血圧の数値が正常より高い値を維持している状態です。

その原因としては血管の老化や肥満、遺伝など様々ですが、実はストレスも大きな要因です。

現代人が抱えるストレスは血圧を上昇させる

現代人は数えきれないほどストレスを抱えている場合があります。

血圧上昇にストレスが影響することは医学的に証明されているため、ストレスを抱え込んでしまうと脳卒中や心筋梗塞の危険も背中合わせの状態になるかもしれません。

ストレスが続くと高血圧に

約20年に渡り中年の男性330人を観察したフラミンガム研究の報告によると、緊張状態が高かったグループはそれ以外のグループより高血圧になる頻度が高かったそうです。

また、約12年間に渡り男性6,935人を強いストレスを感じているグループとあまり感じていないグループに分けて観察した報告でも、ストレスの強いグループでは冠動脈疾患の発症頻度が高かったことがわかっています。

そして失業するとその後の生活の不安にストレスを感じることから高血圧の頻度が高くなると考えられます。

工場労働者218人を調査した報告によると、失業に直面している時期は血圧が高くなったのに景気回復によって失業の心配がなくなる正常値に戻ったそうです。

ストレスと自律神経の関係

自律神経には活動的な時に活発化する交感神経、安静時に活発になる副交感神経の2種類があります。

ストレスを受けた場合には交感神経が活性化するので大量のアドレナリンが分泌され興奮状態となります。

興奮状態になれば心拍数は高くなり血液の循環量が増えて血管に負担をかけます。

ストレスにも種類がある

ストレスといっても心理的なもの以外に肉体的なストレスもあります。

気温や過労、運動、睡眠不足などで身体的な負担を感じた時にストレスとなります。

ストレスがかかっているのに自覚できていない場合もありますので、体調が悪い場合などには無意識にストレスを抱えていないか注意しましょう。

ストレスを溜めこみやすいタイプは早めの対策を

体が健康であればストレスを一時的に受けたとしてもすぐに血圧は正常値に戻りますが、一時的ではなく継続して高い状態が続く場合には要注意です。

特に血圧変動を起こしやすい65歳以上の高齢者、内臓脂肪型の肥満体型の人、家族が脳卒中や心筋梗塞になったことがある場合などは要注意です。

そしてストレスを溜め込みやすい性格の場合には発散できる機会を上手く探すことも必要となります。

人に話しを聞いてもらうだけでもストレスが和らぎますし、スポーツや趣味などの活動で思いっきり汗をかいたり楽しむことで解消できることもあります。

ストレスを感じやすいという自覚がある場合には、自宅でも血圧測定ができるようにするなど体の変化に注意するようにしましょう。

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