鼠径ヘルニアの術後の性行為はいつから大丈夫?

   

鼠径ヘルニアとは、太ももの付け根がふくらんでしまう病気で、なじみのある呼び方としては脱腸と呼ばれている病気です。
腹部に力を入れた時に太ももの付け根がふくらむ場合や、何らかの違和感があるという場合には注意しましょう。

 

鼠径ヘルニアとは

鼠径ヘルニアは本来ならお腹の中にあるはずの腸や腹膜など一部が、太ももの付け根部分まで飛び出してしまう病気です。
赤ちゃんや小さい子供に多く見られる病気といったイメージが強いようですが、成人の人にも多くみられます。

 

鼠径ヘルニアになる可能性は男性のほうが高い?

筋膜を貫くように鼠径管が通っていますが、男性は睾丸までの血管や精子を運ぶための精管を、女性は子宮を支える靭帯を守るといった役目をしている部分です。
男性の場合にはヘルニアができる部分である鼠径管が太いことから、女性よりも発症率が高い疾患になっています。

 

鼠径ヘルニアの手術後の痛みは?

鼠径ヘルニアの手術当日に強い痛みを感じることはほとんどないでしょう。だんだんと麻酔が切れてくると同時に痛みが出てくるということがあります。
手術の翌日から立ちあがる時や、くしゃみをした時にチクリとした痛みを感じることがあるかもしれませんが、通常であれば日数が経過するうちに痛みは軽減されていきます。
また、医療機関で処方された薬についてはしっかりと服用するようにしましょう。

 

手術後の運動はいつから大丈夫?

一般的に鼠径ヘルニアの手術後の運動については、ウォーキングや自転車に乗るといったことであれば手術後2週間を過ぎてからを目安にしましょう。
さらに激しい運動の場合には3週間後を目安にしたほうが良いでしょう。

 

性行為は激しい運動?

鼠径ヘルニアの手術を受けた場合に、性行為はいつから可能なのかということも気になると思います。
実際手術を受けて1年経っても、まだ睾丸部分に強く触れられる痛みを感じるという人もいるようですので、無理をしないことは大前提となるでしょう。
性行為が原因で再発してしまうということは考えにくいでしょうが、激しい運動については術後3週間を目安にしたほうが良いといわれているので、できれば1か月くらいは空けてから行うことが好ましいと考えられます。

 

鼠径ヘルニアの手術で悩んでいる人

鼠径ヘルニアを抱えていても、日常生活に少し不便で命に別状はないし、手術を受けると性行為もできなくなるから子作りに影響すると先延ばしにしているということはありませんか?
しかし本来なら腹部に納まっているはずのものが出ている状態ですので、手術はなるべく早く受けたほうが良いと言えます。脱出する腸がどんどん大きくなってしまう前に、しっかりと治療を受けるようにしましょう。

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