亜鉛サプリメントを摂り過ぎると腹痛になる?

   

c41c2ae36555ad71154eb9301c7d96c4_s

健康や美容にサプリメントを摂っているという人も少なくないと思います。特に亜鉛など、食品から摂ることが困難な物質はサプリメントなどで不足が生じないように摂っていく必要があるでしょう。
血漿中の亜鉛はたんぱく質と結合していて、免疫機能に関係します。糖代謝にも必要ですし、男性ホルモンであるテストステロンの代謝にも不可欠です。
所要量は鉄と同じくらいですが、尿や汗から排泄される量は鉄の十倍多いとも言われていますし、加齢で尿中に排泄される量も増えてしまいます。

 

亜鉛を多く摂りすぎたら危険?

もし食品やサプリメントから多く摂取してしまったとしても、特に大きな副作用が起こるリスクは高くないと言われています。亜鉛は毒性が低いミネラルであることが理由です。
しかし亜鉛を摂り過ぎれば免疫力を低下させてしまいますので、サプリメントを活用する場合には大量摂取に注意しましょう。
多く取り過ぎて体内の亜鉛が多くなってしまっても、余分な亜鉛は尿や便から排出されます。ただし1日20,000mg以上など一時的に大量摂取した場合などは、急性中毒を起こす危険性もあります。
また、長期に渡ってサプリメントを過剰に摂取した場合は別です。いくら副作用のリスクが低いといっても、色々な不調が起きるリスクが高くなります。

 

亜鉛の過剰摂取による副作用

もし亜鉛を長期に渡り過剰に摂取し続けた場合、報告されているものとしては、腹痛、嘔吐、下痢などの障害があらわれる場合があります。胃腸障害以外にも、発熱や貧血などがあらわれることもあるようです。
普段食事から亜鉛を摂る分には問題ありませんが、長期間継続してサプリメントなどで過剰に取り続けた場合には、腸で銅の吸収率が低下してしまいます。
銅も体にとって必要不可欠なミネラルですので、銅が不足すれば髪の毛や肌の色が悪くなり、成長も遅くなります。貧血や骨がもろくなるなどの症状が出てくることになります。

 

亜鉛は活性酸素除去酵素を構成する大切な要素

また、亜鉛は体内の活性酸素を抑える活性酸素除去酵素の構成要素ですので、体内で増えた活性酸素が細胞を傷つけてしまうことに繋がります。老化を早めてがん細胞を生み出す原因になりますので、亜鉛の欠乏症にならないように、そして過剰に摂取し過ぎないように注意しましょう。

 

副作用が出ない亜鉛の量は?

厚生労働省が推奨する亜鉛の摂取量は、成人男性40~45mg/日、女性30~35mg/日です。もしサプリメントを利用するのであれば、パッケージに表示されている摂取量を守って摂るようにしましょう。

 

サプリメントで亜鉛を補給するなら

亜鉛は少なすぎても体の機能が損ないますが、多すぎても健康や美容に害があります。1日に摂取すべき量を守り、長期間の多量に摂りすぎないようにしながらサプリメントなどでうまく補っていくと良いでしょう。

 - サプリ

  関連記事

  おすすめ記事