射精の期間と精子にはどのような関連性があるのか

   

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男性にとって、射精は性的な欲求を満たすために必要なものです。異性との性行為や自慰行為での射精で性的欲求を処理しており、無理な禁欲をした場合には身体的だけでなく、精神的な悪影響も現れます。
また、射精の頻度については個人差がありますが、射精をする事で体内の精液が減少するというのはすべての男性に共通します。
今回は、射精と精液にスポットを当て、どのような関連性を持つのか見ていきましょう。

 

1. 精液とは何か

精液は、オナニーやセックスをした時に男性器から出る白い液体を指します。精液は、液体成分である精漿、細胞成分である精子から構成されています。精液の、3割程度は前立腺の分泌液で、残りの7割程度が精嚢からの分泌液であり、これらが合わさったもの中に精子が混ざっています。
男性の正常な精液には1ccに2000万~1億の精子がいるといわれており、1回の射精で出る精液の量は、約2cc以上になる為、その精液の中には4000万~2億の精子が存在しているということになり、もし、1mlの中に2000万匹以下の精子しか存在しない場合は男性不妊の原因といわれる乏精子症ということになります。

 

2. 射精期間と精子の関連性

精子は約80日間細胞分裂を繰り返し生成される為、射精をする事で精子の数は減少します。しかし、精液や精子は常に作られ続けており、また1回射精しただけで体内の全ての精子が射精により体外に出るわけではないので、無くなることはありません。
しかし、短期間のうちに複数回射精するなど、連続で頻繁に射精すると一時的に精嚢がほぼ空の状態になる事はあるものの、常に精子が作られ補充されていく為、人間の副睾丸は空の状態からでも3日間で満たされます。また、精子が常に作られていることから、男性は過剰な精子を捨てるために定期的に射精しなければいけないと考えている方がいますが、それは完全な間違いであり、古い精子に関しては分解されて体内に吸収されることになります。

 

3.射精頻度による精子への影響

人によっては、禁欲の為に長期間射精しない方も居ますが、長期間射精を行わない場合、体内に貯めておける量いっぱいまで精子は貯まります。しかし、禁欲などで精子を溜め込むと、精子の質が低下することに繋がります。
精子の質は精子の運動率やDNAの損傷度合い等で判断され、長期間射精をしない場合、精子の数は増加しますが、質は低下し、逆に射精頻度が高ければ、精子の質はよくなりますが、精子の数は減少します。射精頻度により精子の数と質に影響が出ます。
男性の性的欲求を満たす射精は、子作りに必要な精子とも関連性がある為、期間などについてはよく考えながら行う様にしましょう。

 

 - ED

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